「鳶」は建築の華、僕が常々言っている言葉です。
でも、それだけでは当然ありません。汗にまみれ、重い足場や道具・材料を運び…正直泥臭い仕事かもしれません。
また、足場鳶や鉄骨鳶の仕事は、形としては残らない仕事です。例えば将来自分の子供に向かって「あのビルを建てたのは俺だぞ」とは言いにくいかもしれません。
発電所での足場組立の現場で言われた一言を今でも僕は覚えています。
「あなた達がいてくれるおかげでこの発電所が動いているんです、ありがとうございます!」
たとえ形としては残らなくても、日々の生活の中で確かに「自分たちの仕事」がこの社会を支えている。
その事に僕達は意地とプライドを持って日々頑張っています。
これからも真輝工業は縁の下の力持ちとして「粋」に仕事を納めていきます。